日本を発つ前に観る事が出来て
本当に良かったと思っている。

自分も2、3年前までは戦車や飛行機のプラモデルを
作っていたし、それだけそういうものの知識も浅はかながら
持っていたから、ゼロ戦を創った人間の人生というのは
とても興味深かった。庵野さんが主演声優に起用された事も、
単に宮崎駿の作品だというだけも観る意欲は十二分に湧いた。

しかしそういったモチベーションでこの映画を観るのを
上映直前に買ったパンフレットをめくった時に思いとどまる事が出来た。

ただ当時のエンジニアの半生をモデルにした
現実も空想もなんでもありのフィクションを観る。
それだけの心構えで観た。

結果は大満足。

感動のあまりいつも書いている日記の日本語じゃなくなってる(笑)

ネタバレはしたくないから詳しくは語れないが、
一種の芸術作品を創る人間の、純粋な美への探求、
夢への憧れ、切磋琢磨の苦悩、そして完成品という
到達点に達した瞬間の興奮、達成感、感動、幸福感。
懐かしい感情の数々が込み上げて来て心臓や目頭に響いた。

もう何度でも観たい。
他の評価がどうだろうと自分の中でこの映画は
間違いなくトップクラス、傑作だ。



そろそろ寝ないと明日がヤバイのでここら辺でw
冬休みに帰ってくる頃にDVDが出ている事を切に願います

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