最近なにかと《復讐蔦》と《虚ろな者》を組み合わせた
デッキの記事とかを見る機会が多くなった気がする(挨拶
ドレッジヴァインで《虚ろな者》を運用する構想から始まり、
従来のリストにただ突っ込むだけでは発掘枠ですら
3枚程度に削らなくてはならないほどカツカツな上に、
デッキ自体も力不足と言う印象を受けたので、
一度デッキを根本的に見直すことにしてみました。
まずはスタート地点として以下のカードをデッキの核とします。
この20枚は私が見てきたホロウヴァインの主なリストに
共通して採用されるカードで、最速で2t目に勝利できる
このデッキの爆発力の基礎となっています。またこの時点で
確定色は赤のみと、色付けに関してもそれなりに自由度が
あるので、黒や緑以外の色にも視野を広げる事が出来ます。
その一方でこれ以上に速くすることは難しく、安定性に
関しても強いて言えば軽量生物を増やしたり、《復讐蔦》を
墓地に送る手段を増やすぐらい。なのでこれら点を
踏まえてこの骨組みに肉をつけていきます。
ここで私が探し出したのは2マナ以下の軽量生物で、
ルーターなど《虚ろな者》と噛み合う能力を持ったカード。
例えば《傲慢な新生子》に近い何か。最初に思いついたは
《機知の勇者》。3マナではありますが、ETB物あさりは
悪くない。しかし3マナ、それも2/1ではあまりにも細い。
するとふと目に付いたのが《ヴリンの神童、ジェイス》でした。
決して殴るタイプのカードではありませんが、デッキの
要求を満たす事に加えて、アド源として第二の矢に
なり得るのが魅力的。それに生物主体になりがちな
《復讐蔦》デッキで呪文の枚数を小マイナス能力で
実質的に増やせる点も見逃せない。そして仮にも
《集団的蛮行》や《稲妻》などを使い回せれば、盤面の
調整はもちろん、対戦相手のライフを詰める事も可能。
ということで神童ジェイスを採用してみる事にした。
ジェイスに続いて採用する流れになったのは《集団的蛮行》。
ディスカード枠として《虚ろな者》と相性が良いのに加えて、
腐る事の無い3種のモードを柔軟に選べ、ジェイスの
おかわり対象としても強力。2枚以上は入れたい。
さらに追加のルーター枠として《安堵の再会》と
《イゼットの魔除け》も採用する事とし、これ以上の非生物
呪文は、生物との枚数を考えてから調整するものとした。
生物に関してはドレッジヴァイン御用達の《墓所這い》と、
これのお供として《グルマグのアンコウ》を採用する事にした。
これにより1マナ以下で唱えられるカードは、《虚ろな者》と
《傲慢な新生子》も合わせて計16枚ほどとなった。
《復讐蔦》の復活を狙う分には十分でしょう。
その後、土地と余った枠を調整しながら
以下のリストが出来上がった。
余った枠にはひとまず《稲妻》。ジェイスと絡めてライフを
詰めに行くのも少しは現実的になるでしょう。
仮組みして回して見ても感触は良好。如何に大型生物が
盤面で幅を効かせられるかにもよりますが、
1、2t目《虚ろな者》に加えてなど2t目アンコウなど、
雑な動きながらある程度戦える初手が多くなっていると
感じる。ジェイスも蔦の復活を助けられる程度に軽く、
PW化も楽なのでアド源としては十分と思う。
気になる点といえばやはりアグロにしては速度よりも
パワーを意識した構成のため、ドブンが出ない場合は
動きがモッサリしがちな所か。まぁコンボアグロな以上
仕方がないのかも知れない。実際に他のホロウヴァインの
リストの中には赤緑に統一し、《ティムールの激闘》と
《強大化》のパッケージを採用した高速型も登場しており、
一定の戦績を収めている。いずれそちらも見ていきたい。
最後にこのデッキで他に採用を検討したカードを2枚紹介。
まだ研究して日が浅いデッキで、未だに海外のサイトなどで
新しいリストを見つけたりと研究の余地を残しているので、
しばらくはこのデッキと付き合うことになりそうです。
デッキの記事とかを見る機会が多くなった気がする(挨拶
ドレッジヴァインで《虚ろな者》を運用する構想から始まり、
従来のリストにただ突っ込むだけでは発掘枠ですら
3枚程度に削らなくてはならないほどカツカツな上に、
デッキ自体も力不足と言う印象を受けたので、
一度デッキを根本的に見直すことにしてみました。
まずはスタート地点として以下のカードをデッキの核とします。
4《傲慢な新生子》
4《復讐蔦》
4《虚ろな者》
4《通りの悪霊》
4《信仰無き物あさり》
この20枚は私が見てきたホロウヴァインの主なリストに
共通して採用されるカードで、最速で2t目に勝利できる
このデッキの爆発力の基礎となっています。またこの時点で
確定色は赤のみと、色付けに関してもそれなりに自由度が
あるので、黒や緑以外の色にも視野を広げる事が出来ます。
その一方でこれ以上に速くすることは難しく、安定性に
関しても強いて言えば軽量生物を増やしたり、《復讐蔦》を
墓地に送る手段を増やすぐらい。なのでこれら点を
踏まえてこの骨組みに肉をつけていきます。
ここで私が探し出したのは2マナ以下の軽量生物で、
ルーターなど《虚ろな者》と噛み合う能力を持ったカード。
例えば《傲慢な新生子》に近い何か。最初に思いついたは
《機知の勇者》。3マナではありますが、ETB物あさりは
悪くない。しかし3マナ、それも2/1ではあまりにも細い。
するとふと目に付いたのが《ヴリンの神童、ジェイス》でした。
決して殴るタイプのカードではありませんが、デッキの
要求を満たす事に加えて、アド源として第二の矢に
なり得るのが魅力的。それに生物主体になりがちな
《復讐蔦》デッキで呪文の枚数を小マイナス能力で
実質的に増やせる点も見逃せない。そして仮にも
《集団的蛮行》や《稲妻》などを使い回せれば、盤面の
調整はもちろん、対戦相手のライフを詰める事も可能。
ということで神童ジェイスを採用してみる事にした。
ジェイスに続いて採用する流れになったのは《集団的蛮行》。
ディスカード枠として《虚ろな者》と相性が良いのに加えて、
腐る事の無い3種のモードを柔軟に選べ、ジェイスの
おかわり対象としても強力。2枚以上は入れたい。
さらに追加のルーター枠として《安堵の再会》と
《イゼットの魔除け》も採用する事とし、これ以上の非生物
呪文は、生物との枚数を考えてから調整するものとした。
生物に関してはドレッジヴァイン御用達の《墓所這い》と、
これのお供として《グルマグのアンコウ》を採用する事にした。
これにより1マナ以下で唱えられるカードは、《虚ろな者》と
《傲慢な新生子》も合わせて計16枚ほどとなった。
《復讐蔦》の復活を狙う分には十分でしょう。
その後、土地と余った枠を調整しながら
以下のリストが出来上がった。
28 生物
4傲慢な新生子
4墓所這い
4ヴリンの神童、ジェイス
4復讐蔦
4通りの悪霊
4虚ろな者
4グルマグのアンコウ
15 呪文
4信仰無き物あさり
4稲妻
3集団的蛮行
2安堵の再会
2イゼットの魔除け
17 土地
7フェッチ
4ショック
5ファスト
1山
余った枠にはひとまず《稲妻》。ジェイスと絡めてライフを
詰めに行くのも少しは現実的になるでしょう。
仮組みして回して見ても感触は良好。如何に大型生物が
盤面で幅を効かせられるかにもよりますが、
1、2t目《虚ろな者》に加えてなど2t目アンコウなど、
雑な動きながらある程度戦える初手が多くなっていると
感じる。ジェイスも蔦の復活を助けられる程度に軽く、
PW化も楽なのでアド源としては十分と思う。
気になる点といえばやはりアグロにしては速度よりも
パワーを意識した構成のため、ドブンが出ない場合は
動きがモッサリしがちな所か。まぁコンボアグロな以上
仕方がないのかも知れない。実際に他のホロウヴァインの
リストの中には赤緑に統一し、《ティムールの激闘》と
《強大化》のパッケージを採用した高速型も登場しており、
一定の戦績を収めている。いずれそちらも見ていきたい。
最後にこのデッキで他に採用を検討したカードを2枚紹介。
《密輸人の回転翼機》:神童ジェイスを攻撃的にした感じ。
攻める分には良いが生物ではないので蔦の復活を助けられず、
トップで引くにも弱いカードなのでボツとなった。
《立身+名誉》:現状ジェイスの他に釣り上げるのに良い対象が
いないが、ジェイスを釣って即PW化させる点や1マナで
《秘蔵の縫合体》の復活を助けられる点にポテンシャルを
見ており、《墓所這い》+アンコウの枠を《死の影》+αなどに
変えた場合はうまく機能するかも知れない。
まだ研究して日が浅いデッキで、未だに海外のサイトなどで
新しいリストを見つけたりと研究の余地を残しているので、
しばらくはこのデッキと付き合うことになりそうです。
コメント
墓地から一人でも戻ってこれるゾンビ
飛行を止めれる
ディスカード手段
として憑依された死体は取りたいと思っているのですが…いかがでしょうか?
メインでは速度もパンチも足りないと思いまして。
速度を犠牲にして制空権に手を伸ばす場合は
回転翼機やスカーブの殲滅者と合わせて使いたい
かも知れませんね。